石物語&なぞり書き

#24 クンツァイト

の深みに淡き桃色の光を宿せる石あり。朝の光を浴びれば淡く紫がかり、夕映えに染まりては薔薇の輝きを添うなり。この石を手にする者は、穏やかなる癒しとともに、清らかなる心の目覚めを得ると伝えられしものなり。
雑記帳

誕生石アメジストの秘密:2月生まれが持つ感性を最大限に引き出す方法

お誕生日おめでとうございます。 冬の静寂の中にも、春の気配がそっと芽吹き始めるこの季節。二月に生を受けたあなたは、繊細で豊かな感受性を持ち合わせておられることでしょう。
天然石図鑑

クリソプレーズ chrysoprase

まるで朝露をまとった青りんごのような、瑞々しくも清らかな輝きを放つクリソプレーズ。その優美なる緑の色合いは、見る者の心をそっと癒やし、穏やかな安らぎを与えてくれるかのようでございます。
天然石図鑑

クリソコラ Chrysocolla

古代エジプトでは、装飾品や護符として使用され、クレオパトラ女王もこの石を愛でたと伝えられております。精神安定や癒しの効果があると信じられ、兄プトレマイオス13世との対立を和らげるため、クリソコラの装身具を身に着けていたそうでございます。
石物語&なぞり書き

#23 クリソプレーズ(緑玉髄)

その色は春の若葉のごとく鮮やかに、深き森の奥にきらめく泉の如し。翡翠に似て玉のごとく滑らかなる肌理は、人の掌に収まりて温もりを増す。古より聖石として崇められしこの石は、エジプトの王冠を飾り、聖書の城壁を彩りき。皇帝の宝剣に嵌められしは、その清浄なる気を以て邪気を祓う力なりと信ぜられし故なり。
石物語&なぞり書き

#4 シトリン(黄水晶)

太陽の光を宿したる黄金の輝きシトリンは、大地の深き胎内にて悠久の時を経て生成される神秘の結晶なり。
石物語&なぞり書き

#6 タンザナイト(灰簾石)

青紫の深き輝きをたたえるタンザナイト。アフリカの大地、キリマンジャロの麓にて生まれし希有の宝石は、光の変化に応じて色彩を移ろう。昼の青き輝きは夕暮れの紫に溶け、見る者の眼前にて神秘の舞を演じる。
雑記帳

知らないと損!今なぜダイヤモンド価格が下落しているのか

煌めく宝石の王と称されるダイヤモンド。その永遠の輝きは、古今東西、多くの人々を魅了してまいりました。しかしながら近年、ダイヤモンドの価格が下落しているとの報せが世間を驚かせております。かつては富と権威の象徴であり、婚約指輪として不動の地位を築いてきたダイヤモンドが、いかなる理由でこのような運命を辿ることとなったのでしょう。
雑記帳

断捨離に効果的な天然石7選 ~心を整える宝石たち~

皆様、こんにちは。今宵は、断捨離にまつわる天然石のお話をさせていただきます。古より伝わる宝石たちの力を借りて、心も身の回りも整えていく、そんな素敵な旅路へとお連れいたしましょう。
天然石図鑑

カイヤナイト(藍晶石)

遥か1789年、ドイツの地質学者アブラハム・ゴットロープ・ヴェルナーによって、この美しい石は「Cyanite」と名付けられました。当初は「c」の文字で始まっておりましたが、19世紀後半になって「k」へと改められ、現在私どもが知る「Kyanite」という名前が定着したのでございます。