文豪なぞり書き 「灰色の巨人」江戸川乱歩 「たいへんな宝物だよ。いまから百何十年まえに、ヨーロッパのある国の女王さまが、かぶっていたという王冠だよ。ぼくのおじいさまが、フランスの美術商からお買いになったんだって。ぼくのうちのたからものだよ。その宝冠には、ダイヤや、ルビーや、サファイアなんかが、たくさんはめこんであるんで、にじのように美しく光るんだ。だから、にじの宝冠っていうんだよ。」 文豪なぞり書き
文豪なぞり書き 「虹の絵具皿」宮沢賢治 ところが二人は全くおどろいてしまいました。あられと思ったのはみんなダイアモンドやトパァスやサファイアだったのです。おお、その雨がどんなにきらびやかなまぶしいものだったでしょう。 文豪なぞり書き